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バレエ作品「ドン・キホーテ」1について

この作品も、バレエ教室に行きたい!と思わせるほど憧れる作品の一つだと思われます。

原作はセルバンテスの同名小説ですが、バレエでは物語のほんの一部しか使用していません。

また、世に名曲といわれるバレエは多くありますが、この作品の音楽はなかなかCDショップには置いていないのが現状ではないでしょうか。

もちろん、教室にはありますが。(笑)

また、作品名にもなっているのに当のドン・キホーテはほとんど踊らないという珍しい作品でもあります。

バレエ作品には、神話や妖精をモチーフとした作品が多くありますが、この作品は原作がスペインの作家ということもあり、多分に人間的です。

そして、スペインの情緒あふれる物語になっています。

●「ドン・キホーテ」あらすじ
ラ・マンチャに住むドン・キホーテは、騎士物語を読んで物語に入り込んでしまいます。

自分を騎士だと思いこみ、お供を連れてロバに乗ってドルシネア姫を探す旅にでます。

一方バルセロナでは娘キトリが恋人バジルとの仲を父親によって裂かれようとしています。

そこへキホーテがやってきて、勘違いの連続で広場は騒然。

キトリとバジルは逃げ出します。

勘違いから風車に突進して失神してしまったキホーテ。

彼は夢の中でドルシネア姫(キトリの二役)と妖精たちと幻想的な時間を過ごします。

舞台は広場に戻り、結婚を許してくれないキトリの父に対して、バジルは狂言自殺をはかり、見事結婚を許されます。

キトリとバジルの結婚式が盛大に行われ、キホーテは失意のうちに旅立っていきます。

バレエ作品にはめずらしく、コミカルなのも見所の一つです。